誤嚥性肺炎とは…

誤嚥性肺炎は、高齢者に多い肺炎です。加齢などによって物を飲み込む力が
低下してくると口腔内に多数いる細菌類や胃液などが気管に間違って
侵入しやすくなります。その結果として起こってくる肺炎が誤嚥性肺炎です。


誤嚥性肺炎は、睡眠をとっている時に起こりやすく、体力などが低下している
高齢者の場合では
生命の危険を及ぼしてしまうため注意が必要な病気です。


高齢者でしかも認知症や脳梗塞からの後遺症が残っていて、嚥下機能の働き
そのものが低下している人は特に注意が必要です。


誤嚥性肺炎で現れる症状には、一般的な細菌性肺炎にみられるような発熱や
咳はあまりともなわず、悪臭を放つ膿性の痰がでてきます。他の症状としては、
元気がない、食欲減退、、肺炎とはわからない軽い症状程度しかでてこない
ことがあります。


誤嚥性肺炎を起こす原因には様々な要素がありますが、
嚥下障害のために、
口の中の細菌で汚れた唾液や食物を気管へ吸引することから起こります。


原因となる細菌に作用する抗菌薬も増えている為、高齢者など、肺炎の
リスクの高い人の場合は、肺炎球菌ワクチン接種によって免疫力を
高めておくなどの予防も必要になりますが、なによりも誤嚥そのものを
防ぐ為に
嚥下訓練を行ったり、食事をしてから2時間以内はできるだけ
横にならないように意識することが大切です。


また、口腔内に生息している細菌を減らし、口の中を清潔に保つために
口腔ケアを行うことも誤嚥性肺炎の予防につながっていきます。


そこで、当医院では口腔ケアはもちろんですが、嚥下訓練の為に専門の
スタッフによる
舌のトレーニングを行っています。




舌のトレーニング 
 
まず、ベーシックエクササイズでこれからの練習のために舌の動きをよくして
力をつけます。次にレッスン1〜8で正しい舌の位置と唇の状態、正しい飲み込み
方を覚えます。そしてリップエクササイズで口のまわりの筋肉をさらに鍛えます。
最後に夜、寝る時にお気に入りの曲を聞きながら、意識をしなくても舌が正しい
位置についてるようにします。



トレーニングの流れ 

 ベーシック エクササイズ  





 レッスン 1   〜  レッスン 8  





 リップ エクササイズ  





 ナイトポスチャー テープ  





これらのトレーニングによって常に舌が正しい位置にくる
ように習慣づけることが、誤嚥性肺炎予防につながります。

詳しくはお気軽にお問い合わせ下さい。